「衛生管理はどうしていますか?」という質問を、初めてご来店の方からよくいただきます。当然の質問だと思います。刃物を顔に当てる施術ですから、衛生管理の透明性は信頼の基本です。当店の手順を、包み隠さず説明します。
替刃の管理 ¶
当店では替刃式の西洋剃刀を使用しています。刃は施術ごとに新品に交換し、使用済みの刃は専用のシャープスコンテナ(刃物廃棄容器)に入れます。同じ刃を二人のお客様に使うことは絶対にありません。これは衛生面だけでなく、切れ味の安定のためでもあります。切れ味の落ちた刃は、肌への負担が増えます。
金属器具のオートクレーブ滅菌 ¶
ハサミ、コーム、その他の金属器具は、施術後に洗浄してからオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にかけます。2015年に医療機器向けの業務用モデルを導入し、2026年3月に新型に更新しました。滅菌サイクルは134度・3分間の高圧蒸気処理です。滅菌完了の記録はデジタルで保存しており、確認を希望されるお客様にはお見せします。
タオルとチェアの管理 ¶
ホットタオルは施術ごとに新しいものを使います。使用済みのタオルは洗濯・乾燥・折りたたみを経て再使用しますが、同じタオルを二人のお客様に使うことはありません。チェアのヘッドレストとアームレストは、施術後にアルコール(70%エタノール)で拭き取ります。この手順は2009年の開業から変えていません。
スタッフの手洗いと手袋 ¶
施術前後の手洗いは、医療用の手洗い手順に準じて行っています。施術中に手袋を使用するかどうかは、お客様の希望に応じます。標準では素手で施術しますが、希望される場合はニトリル手袋を使用します。手袋は施術ごとに新品を使います。
衛生管理について、もっと詳しく知りたい方は施術前後にスタッフに直接お聞きください。見せられるものはすべてお見せします。透明性が信頼の基本だと思っています。