アフターシェーブは「香りをつけるもの」と思っている方が多いですが、剃り後の肌の回復に実質的な役割を持っています。ベイラムは特に、収れん・抗菌・保湿の三つの作用を持つ成分を自然に含んでいます。正しく使えば、剃り後の赤みや乾燥を大幅に抑えられます。
ベイラムとは何か ¶
ベイラム(Bay Rum)は、西インド諸島原産のベイローレル(Pimenta racemosa)の葉から抽出した精油をベースにしたアフターシェーブです。19世紀から理容室で使われてきた歴史があり、スパイシーで温かみのある香りが特徴です。ウィッチヘーゼルを配合することで収れん作用が加わり、剃り後の毛穴を引き締める効果があります。
使うタイミングと量 ¶
ベイラムは、剃り後にホットタオルで肌を拭いた直後に使います。肌がまだ温かく、毛穴が開いている状態で塗布することで、成分が浸透しやすくなります。量は手のひらに少量(1〜2ml程度)取り、両手で温めてから顔全体に軽く押さえるように塗ります。こすると刺激になるので、パッティングが基本です。
敏感肌の方への注意点 ¶
アルコール濃度の高いベイラムは、敏感肌の方に刺激を感じさせることがあります。当店で使用・販売しているベイラムは、アルコール濃度を低めに設定しており、アロエベラを配合して刺激を和らげています。それでも初めて使う方は、耳の後ろや首筋など目立たない部分で試してから顔に使うことをお勧めします。
ポストシェーブバームとの組み合わせ ¶
当店では、ベイラムの前にポストシェーブバーム(無香料、¥2,200)を薄く塗ることを勧めています。バームが肌の表面に薄い保護膜を作り、その上からベイラムを重ねることで、アルコールの刺激がさらに和らぎます。特に夏場、紫外線で肌が敏感になっている時期には、この二段階の仕上げが肌の状態を安定させます。
アフターシェーブは、施術の最後の一手です。ここを丁寧にするかどうかで、翌日の肌の状態が変わります。店頭でご説明しながらお渡しすることもできますので、気軽にお声がけください。